第3回目となる「芝草管理者セミナー2018」を熊本、大阪、東京の3会場で開催いたしました。
講演には、今回で3回目となるミシガン州立大学のジョー・M・ヴァーガス博士と米国フロラティン社社長のケビン・キャバナー氏を招きました。
ミシガン州立大学芝草学科教授であり、IPMの権威であるジョー・M・ヴァーガス博士は、これまでの研究から「サマーストレス対策」と題して細菌病予防、薬剤と肥料の散布方法、藻の対策、更新作業などについて講演していただきました。
コース管理の経験を持つケビン・キャバナー氏は、米国フロラティン社の社長でありながら、現在もトーナメントコースでアドバイザーを務めるなどの長い実務経験を通して、トーナメントコースの肥培管理、暖地型芝の春の立ち上げなどについて講演していただきました。
全会場で延べ300名以上の参加があり、たくさんの意見が交わされる良い機会になりました。