フロラティンの葉面吸収資材は極少水量でミスト散布することにより、芝草の葉面にある気孔やクチクラ層などから栄養素を補給します。そのため、根の状態、土壌pH、微生物環境、栄養素の化学結合、温度などに影響されにくく、的確に栄養素を補給することができます。
人間がある理由で食事による栄養素補給ができない場合、医師は患者に対し、点滴による栄養素補給をすすめます。フロラティンの葉面吸収施肥の考え方も同様なのです。
フロラティンの土壌散布資材は、単に栄養素を根部から吸収させるだけではなく、フミン酸などの有機酸、糖類などを用いて微生物活性を向上したり、土中栄養素の化学結合を解くことで置換性栄養素を効率よく可給態に変換し、植物に供給する役割を果たします。
栄養素を補給すると同時に土壌環境を整えることができるのがフロラティンの土壌散布資材です。
~ 最善の治療計画は正確な処方箋から ~
最初に、世界で最も権威と実績のあるハリス研究所で置換性土壌分析を行います。まず、酸を使った方法で土壌中の栄養素を抽出します。次に水溶性の要素抽出に移ります。これによって、芝草が実際に吸収できる可給態栄養素をより正確に検出することができます。
ハリス研究所での検査結果は
アナリンク™ へ評価のため送られます。アナリンクは長年に亘って蓄積された豊富なデータに基づき、個々の土壌・水質・環境を考慮に入れながら、土壌分析・評価を行います。
日本は9つの地域に分割され、NASAから得た気象データを元に分析・評価が行われます。
土壌の精密検査ともいえるこの土壌検査から得た分析結果を見やすく表記し、土壌中の栄養素がいまどのような状態にあるかを一目で判断することが可能です。
最善の治療計画は、正確な処方箋なしには成し得ません。
より無駄のない的確な施肥の計画にアナリンク土壌分析をご活用ください。